みっけ

またまた、みっけたよ。



大好きな花の一つ、忘れな草。

２年前に植えていたものが、他のプランターでひっそりと小さな花を咲かせていました。

これも先日のつづき、奇跡の復活　その４ですね。。

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先週の木曜と金曜日学校を休んでしまったけど、

来週はちゃんと毎日学校に行くからね。と言っていた　きらりが、

日曜の夜になって、高校に行くのが辛い、

高校、行けない、、

と涙を流しながら静かに言いました。

いつものように、泣き叫ぶのでなはく、

静かに涙を流して言いました。


私は　きらりを静かに抱きしめました。


もうこれ以上がんばらなくていいんだよ。
今までずっとがんばってきたんだから、もう十分だよ。
もう我慢なんてしなくていい。
行きたくなければ、行かなくていいし、
行きたくなれば、行ってもいいし、
帰りたくなったら、帰ればいい。。

なにも無理しなくていいんだよ。

今まで、よくがんばったね。。
ほんとによくがんばったんだよ。。


きらりの頭をいっぱいいっぱい撫でてあげた。


きらりも気がついていないと思うけど、
今まで学校に行けてたこと自体が、
とってもすごいことだったんだよ。

これからのことは、ゆっくり一緒に考えよう。。
みんな　きらりの味方だから、
きらりが生きていくことに自信を持てるようになれるように、
生きている幸せを感じることができるようになるように、
みんなで力を合わせて全力で支えるから、
だから何も心配しなくて大丈夫だから。


月曜、学校を休んだ　きらりは携帯を一日触らなかった。

友達が心配してメールや電話をくれるのを見たくないからと言って。。



夜になって、きらりは不安に押しつぶされそうになって、

また泣いた。。

こんどは、叫びながら泣いていた。。

ふわわがうるさくて眠れないと、さらに大きな声で泣いた。。

夜中に鳴き声の大合唱。。。ご近所はいったいどう思っているのだろう。。

ふわわをなだめ、きらりを抱きしめてやった。。

なおも、きらりが泣き叫ぶ。。


ドウスレバ　イイノカ　ワカラナイ

オシエテ！

ネェ！　ドウスレバ　イイノ？

モウ　シニタイ　シニタイ！

ラクニシネルホウホウハナイノ？

イキテイルノガ　ツライノ

モウ　ツカレタノ


きらりのことを、ぎゅーって抱きしめながら、涙が止まらなかった。。


ソレハ　コマルヨ

ママ　ニハ　キラリ　ガ　ヒツヨウナンダモノ

フワワ　ダッテ　キラリ　ガ　イナクナッタラ　トッテモ　カナシムヨ

ソンナコト　イッチャ　イケナイヨ


きらりの手を握りしめて、そして話をした。。



５才のきらりを連れて離婚して、きらりと二人暮らしを始めたとき、

きらりが寝むってしまった後に、

ママは一人で、これから先のことが不安でたまらなくて、なかなか眠れなかったの。

そんなとき、ママはいつも眠っているきらりの布団に手を突っ込んで、

きらりの手をこうして握って、寝たんだよ。

きらりの小さな手を握りしめるとね、

暖かくてね、きらりから生きる力をもらってるみたいでね、

そしてママは安心して眠ることができたんだよ。。

きらりのおかげだよ。。ありがとうね。。



これが私にできる　精一杯のことだった。。


きらりが泣き止んだ。。

ほんの少しだけでも、きらりの心に何かが届いてくれたみたいで、

うれしかった。。

そしてきらしは静かに眠った




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きらりもふわわも夢中になって探します。

チャレンジ ミッケ! 1 おもちゃばこ

• 作者: ウォルター・ウィック
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2005/12/21
• メディア: 大型本

タグ：アスペルガー症候群 不登校

コメント 8

はじめまして、ずいぶん前からときどき読ませていただいていました。
うちの娘は診断を受けアスペルガーのボーダーと言われています。
今１３歳で、学校には行かず、ホームエデュケーションといって家庭で
育っています。

小さなころのきらりちゃんの様子など以前読ませていただき、あまりにも娘に似ていてびっくりしたことがありました。
パニックや睡眠障害など、昔はわけがわからず本当に悩みました。
思いこみからの不安感が強くコミュニケーションもうまくいかず…。
毎晩毎晩マッサージをして眠らせるのに何時間もかかりました。

ときどきこちらにおじゃましながら、きらりちゃんとご家族の様子を
心の中で応援させていただいてきましたが、今回の記事を読んで涙が
止まらなくなりました。
娘が学校に行けなくなったのはずいぶん前ですが、年齢が違っても、
苦しみかたは同じように感じました。

きらりちゃん、今とても傷ついて、すぐには癒えないと思いますが、
結局たいせつなのは家族の支えだと、経験から思います。
学校に行こうが行くまいが、どんな形で生きているのであろうが、
あなたが生きていてくれるだけでうれしい、本気でそう伝えていく
ことしか親にできることはないんだと思います。

そしてぴいさんご自身も今傷ついておられると思うので、自分のことも
休ませて大切にしてあげてください。

また、おじゃまさせていただきますね。
by makkin (2008-04-23 21:21) 

makkinさんのコメントに心打たれました。

親にできることは「あなたが生きていてくれるだけでうれしい」と
本気で伝えていくことだけ。

そうだ、そうなんだ。

いろいろやってもダメで、何もできないと思うようになって
いたけど、一番大切なことを落としていました。



私も、ぴいさんのことがとても心配です。
by えすぺらんさ (2008-04-23 21:46) 

☆makkinさん
コメントどうもありがとうございます。

今、きらりは生きる自信を失い、苦しんでいます。。
きらりの苦しみを、私は一体どれほど理解出来ているのだろうかと、、

>あなたが生きていてくれるだけでうれしい、本気でそう伝えていく
ことしか親にできることはないんだと思います。

これに尽きると私も思います。
今が正念場だと思っています。
娘にできる限りよりそって、生きる力を与えてやりたいと思います。

☆えすぺらんささん
ご心配頂き、ありがとうございます。。

今、きらりの中でも大きな変化が起きています。
きらりを全力で支えてやりたいと思います。
by ぴい (2008-04-24 23:18) 

ぴいさん、すごく力強い「肯定のわたしメッセージ」が伝わってきます。
「あなたのことが、大好きだよ」「あなたは、わたしの宝だよ」「いつでもあなたの味方だよ」まさに「無条件の肯定のメッセージ」ですね。

自分にとってかけがえのない、大切な存在。
無かったことにはできない、いとおしい存在。

親がこの気持ちを伝え続けられたら、子どもはきっと自分の存在を大事にできるようになると、わたしは信じています。

ぴいさん、素敵なお母さんです（*^^*)v

by マメゾン管理人 (2008-04-25 17:05) 

ぴいさん、少しは笑顔が戻りましたか?
嵐ダイスキのところを読ませて頂き、ふと、そう感じました。
皆さんが書き込みされているように、私もとても感銘を受けました。
まるで自分の事のように感じ、気持ちを代弁してくださっているようで、静かだけど力強い勇気を頂きました。

実は私もアスペの娘１人と暮らす母子家庭です。
ぴいさんが、再婚される前に、五歳のきらりちゃんを連れて、不安に押しつぶされそうになりながら生きてこられた気持ち、痛いほど解ります。
でも、そんな私も、ぴいさんが大切な方々と出会われたように、大切な人と出会い、精神的にとても支えられています。
でも、頑なに変化を拒む娘の特性もあり、再婚できずにいて、彼には遠くから見守ってもらっています。

頭では解っていても、パニックを起こしたり、時計のように生活する娘とのやりとりに疲れてしまったりした時、ふと思うのです。
もし、この娘さえいなかったら・・・。
そして、すぐ我に返り、母親としての自分に自己嫌悪し、また、すべての過去や娘の存在があったからこそ、今があるのだと、現実を肯定する・・・。
この繰り返しの日々を送っています。

障がいを持つ子を育てていくという困難さは、当事者でなければ本当の意味では理解されないとは思いますが、こんな風に、どこかで一緒に頑張っている人がいると思える事がありがたいと思っています。

長い長い子育てです。
一緒にのんびり生きましょうね!!!




by ぷるっち (2008-04-26 11:16) 

☆魔女さん
ご無沙汰しております。
コメントありがとうございます。
魔女さんに、こんな風に言って頂けると、元気がでます。
言葉にしなければ、伝わらないことや、
言葉よりも大切なスキンシップとか、
今は、できる全てのことを、してやりたいと思います。

☆ぷるっちさん
そうでしたか。。
でも、ご理解のある彼氏さんに見守ってもらえて、よかったですね。。
いつも暖かいコメントをくださる　ぷるっちさんは、
ご自分が苦労されている分だけ余計に人の辛い気持ちとか、
どうすれば癒すことができるのか、ご存知なのでしょうね。。
まだまだ先は長いですが、お互いに支え合って、歩んでいきましょうね！
by ぴい (2008-05-01 08:49) 

きらりちゃん、つらそうですね・・・。　うちの娘も学校はうまくいってなくて、日々パニックです。

最近とてもぎゅっと抱きしめられる事を望みます。　ぎゅっとされてる時だけ安心できるんだと。　どれだけ不安が心の中にいっぱいあるんでしょうね・・・。　今は病院の薬頼りで生活していますが、いつまでつづくのか・・・。

でもアスペルガーでも立派な職業について、普通に生活している人がたくさんいますよね。　きっと今に克服して、自分なりの道をみつけていくと信じて見守りましょうね。

中学の恩師が、娘に対する私の苦労をみて、今に笑い話になる日がきっとくるとおっしゃってくださったのを頼りに今いきています。
by きょん。 (2008-05-06 16:19) 

☆きょん。さん
ご訪問＆コメントどうもありがとうございます。
学校に行けないことを、きらり自身が、とても辛く思っている様子で、
それを見ているのが辛いです。。

でも、今日お友達にメールして、
明日の朝、駅で待ち合わせして学校に行く約束をしたと言っていました。
明日は行けるといいな。。
by ぴい (2008-05-08 23:45)